ご挨拶(スタッフ紹介)

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この度は亀崎echo整骨院・鍼灸院のホームページにご訪問下さりまして有難う御座います。


 当院は、自然豊かな長崎県西海市の西彼町中山郷に開院しております夫婦二人で営む小さな治療院です。


 院長の亀崎忠、神奈川県横須賀市出身、1962年生まれです。 ここまでの経緯をかい摘んでお話させて頂きます。

 私は地元の工業高校を卒業後、何故か農業者になる志を立てて先ずは酪農の経験をしようと北海道に渡ったところ、そこは競馬馬(サラブレット)の繁殖牧場だったというお粗末話に始まり、その牧場での数奇な体験から進路を変更して東洋医学を学び神奈川県内の治療院に勤め田畑ならぬ人間畑で励むこととあいなりました。数年臨床に携わり機械修理とは異なる生身の修繕の難しさを思い知らされるに至った27歳の頃、季節外れのコウノトリが飛んできて結婚の運びに。この期に及び、今を逃せば志を果たすチャンスは無いとの思いで神奈川県藤沢市農協の酪農ヘルパー専任職員に転身し、都市酪農業務の傍ら農家から一反三畝ほどの休耕田を借りうけて稲作もやらせていただき曲りなりですが念願の百姓デビュー。それから5年程した頃に阪神淡路大震災が起こり関東地方が二の舞になる日も近いとの思いから、平成7年(1995年)に妻と子供3人を引き連れ地震の心配がほぼ無いここ長崎の西彼杵半島に農地を購入し移住

 移住からしばらくして心機一転アスパラのハウス栽培を主にした農業との兼業で鍼灸マッサージ治療を訪問で再開、地域のご愛好に恵まれながら比較的順調にというか休む間もない毎日が続き。40歳を過ぎて持ち回りの義務感から受けた長崎県鍼灸マッサージ師会理事を結局6年継続、畑の管理作業に当てる日曜日が理事会やら何やらでとられ、文句を言わない農作物の栽培管理が段々とおろそかに。おのずと人間畑の方にスタンスが掛かると同時に難しい症例を診ることも多くなり、治療の幅を広げる必要から夜間学修に通ったりもしました。そして2015年2月、子供達が独立して皆家を出て行ったことと妻の看護師の資格も生かせるのではとの思いから自宅を改造し整骨院・付属鍼灸院開院。

 開院してしばらくは頑張って農業の方もやっていましたが、二足のわらじを履きこなす体力が続かず、現在不本意ながら耕作を農業レベルから家庭菜園に縮小し、主な田畑はカズラや背高泡立草の自然育成に任せ、時折の耕転作業を住所不定のイノシシに涙を飲んで業務委託しているのが現状です。


 以上、一貫性に欠けたつまらない経緯をお話しましたが、医食同源の精神を基に自然相手の農畜産業経験を活かした味のある診療が出来ていると思いますし、その労働を継続したからこそ地域の皆様に即してのより有効的なセルフケアアドバイスも提供出来ていると思っています。

 治療院勤務・訪問治療専門からトータル25年ほど。来院患者様が訴える頸肩・腰・膝等の一般症状は概ね診療出来るようになったと自負しておりますが、整骨院では手に余る症状や精密検査が必要と判断したものは適切に整形外科等の医療機関に紹介し連携して頂いてます。

(平成30年現在)

国家資格 所属団体・学会
柔道整復師

鍼灸師

あん摩マッサージ指圧師

介護支援専門員

医薬品登録販売者

(公)長崎県柔道整復師会

(公)日本あん摩マッサージ指圧師会

(社)日本超音波骨軟組織学会

日本Bi-Digital O-Ring Test協会

基山置き薬の会(見立てのできる薬屋を目指す佐賀研修会)

 


受付事務及び診療補助・音波セラピー担当

亀崎 紀代

  
(資格)

看護師

音波セラピスト初級


(写真:波佐見町鬼木の棚田まつりにて)